DayAfterTomorrow

2004年6月27日 映画
もう見て来たのは一週間半くらい前になりますが、見て来ました。
丁度見に行こうかと思ったら姫りんごさんがレビュー書いていらっしゃいましたが、もしそこで酷評されてたら困ったかもしれないなt
私は災害系が結構好きですので、ストーリーにそこまで期待しすぎず災害物として見ると共に(愛だのは殆ど思考から放置)CG見に良く感じでしたが、思ったよりストーリーも酷くなく楽しめました。

この作品で面白いと思ったのは『凍る』CG。
何回か凍るCGが出て来て楽しめますが、普段考えつかない物をパキパキ・・・って凍らしてしまう点が面白いと思うんですよね。
ですのでもっと様々な物を凍らせてしまうともっと面白かった気がしますが。

このDayAfterTomorrow、随所で『明日』『自由』について色々な表現をしています。
地球の環境を考えず、明日の地球を考えないで居た為に自然から逆襲を受けるのが大まかなストーリーですが、主人公のジャック(デニス・クエイド)が息子の危機を聞き仲間達に、息子には今、明日なんて物は無いんだと語ったりします。
この時の台詞はやはり、明日を考えなかった政治家達のせいで息子には今『明日』を失ってしまったとの意味を感じます。
それは特に、アメリカにとって『自由』の象徴である自由の女神に津波を当てたり、凍らせたり、凍ってしまった自由の女神を観客に見せつける事で
『自分達だけの利益のためだけの自由は、本当の自由や明日を失わせてしまう』
とのメッセージを強く観客に与えてくれます。

という訳でちょっと言いたい事を前面に出しすぎな気がしますが、それがストーリーの凡弱性をなんとかカバーしているのではないかと思います。
にしても、最後の救出の時全然盛り上がらないのはちょと痛すぎるよなぁt

にしてもエミー・ロッサム可愛いよね。

死に花

2004年6月6日 映画
一週間程前に、映画これまた二連続で見てきました。
一個目は『死に花』
この作品に関しては、あまりネタばれするとつまらないのではないかと思うので深くかけない作品です。
あまり期待しないで見に行くと、結構楽しめるんじゃないかな?

最近の福祉に関する世の中の移り変わり、逆に今も昔も変わらない物、その様な物を考えながら見ていける作品です。
見にきている人も高年齢の方が結構居ました。

俳優に関しては良いチョイスと言って良いでしょう。
残念なのは期待していた元ちとせの曲が今一だった点。
まぁまぁ見る価値あり。
GW初日の土曜日に映画館へ行き、見たい2本をどっちにするか決めづらく結局2本見る事に。
お子様が本当に多かったt
まず一本目は『コールドマウンテン』

この映画、二コール・キッドマンを見る為にあるわけではなく、
主人公は『スターリングラード』に出演していたジュード・ロウ。
『シカゴ』で熱演していたレニー・ゼルウィガー
そしてナタリー・ポートマン!
これらのキャストを見るしかないだろt

ストーリー的には今一感が残るが、ストーリー中盤以降で存在感を出しつづけるレニー・ゼルウィガーが素晴らしい。
本作でアカデミー助演女優を取っているが、それも頷ける。
そしてレオンの時を思い返すとあまりに変わっているナタリー・ポートマン。スターウォーズを見ていても彼女の成長と変化は楽しめるものがる。
という訳で、キャストが気に入ったら見に行く価値はあるかもっていう一作。

作品的には見に行った後暗い気持ちになります。
戦争中、女性側はどう生きているかを色々と考えさせられる一作。
うーんt
少し前に見てきたのですが、まぁまぁだったかなぁ
吹替版を見に行ったら、お子様だらけでしたt
ストーリーは正直よめよめなので、まぁ軽い気持ちで見に行く程度で良いかと思う。
はずれとまでは行かないけど、当たりとまでも行かない一作。

イノセンス

2004年3月21日 映画
見てきました。
左の画像はちょと違う奴だけど 謎

ストーリーとしては単純なのだけど、人間と人形の在り方、存在意義について深く掘り下げている作品である。
その分台詞は哲学的な単語を頻繁に繰り出してくる。
まぁ原作知ってればそんなに気にならないと思うけど。

結構女性客が多く自分としては意外だったのだがこの作品、続編物であると思って見る人は問題無いと思うのだが、単品だと思って初めて見に行く人は何がなんだか判らなくなりがちだと思う。
というか哲学的な言い回しを理解しようとし過ぎて大体の人は疲れるんじゃないかな?
隣に居た女の子二人組、難しすぎ言いあって帰っていった・・・。

近未来なのにも関わらず、どこか退廃とした都市。
それを描きあげた映像面は確かに綺麗なのだが、ストーリーで流れをCUTしている部分が相当多く判りにくい。
面白いけど、人にお勧めはしない。
まさに皆が言っていた通りの映画でした。

伊藤君子の「Follow Me」は実に良い曲だと思う。

映画は暫く続き物ばかり出そうな予感がします。
Troy・ハリポタ2・スパイダー2辺りは抑えるとして(一人でもみにいこっと)、他に何を見るものかな?

王の帰還+2も。

2004年2月16日 映画
前日に2をビデオ借りて見た後に行った指輪3
取りあえず混み過ぎt

原作指輪物語は、元々「友情」や「親愛」「忠義」「自己のあり方」等をしっかりとテーマを持って書かれている作品である。
指輪1・2・3をしっかり通して考えると、様々な所で「友情」や「忠義」を考えて描かれているのが判ると思う。そのテーマの元にキャラクターは1から3に至るまでに成長しているのだが、それが見た方はお分かりになっただろうか?
様々なキャラクター同士の「友情」・様々なキャラクターなりの「忠義」のあり方が描かれている。
殆ど全てのキャラクターがこの様にテーマを持って演出されているのは、見ている側としても感情移入し易くまた物語を淡白化させないと思う。
そこらへんがぼんやりとでも分からなかったなら再度レンタルでもして借りてくる事をお勧めする。

さて、原作指輪物語には「ニーベルンゲンの指輪」がある程度参考となっているのは間違いない。
この北欧神話を参考にしている以上、やはり同じ北欧に近いテーマのローハン国の描写がしっかりとされているかどうかは実に興味深い事柄の一つであったが、建物といい、服装・兵装といい、神殿の様な王宮といい実に見事に作り出している。
AgeOfやってた人にしてみては、実に懐かしい物ばかり見れるのではないかな?w

肝心の物語についてだが、2を見た時は様々な所が非常に強引に感じられた。飛ばしすぎというのかな?
3に関してはそこまで強引さを感じなく、嬉しかった。
不必要な所はあからさまに飛ばしているから人が瞬時に移動しちゃったりしているが、まぁそれはご愛嬌。
1・2・3を通じてきちんと一つの物語として人の成長を描いていて、悪くない。

戦争面に関しても、しっかり練ってあるセットに躍動感あふれる演出は良い者だと思う。
ちょっと先が読める展開なのが難だが、まぁアメリカですしt
突っ込みたい事は多々あるが、楽しめました。

総じて3は1・2の倍くらい面白いのではないかと思う。
と言うか、1・2・3全部合わせて評価をしないとこの映画は考えづらいと言うべきか。
1・2・3合わせて実に満足出来る一品で合ったと思う。
予想外にw

どーでもいいんだけど、あのエルフの金髪の方の人、笑ったカオがキモイと思うのは私だけでしょうか・・・?

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