オトナニナリタイ

俺が凹む位悩む時って大体いつも自分がまだまだだなぁと何かに対して思う時なんだけど、色々な意味で俺ってオトナって奴じゃないんだよねぇ
昔から俺は結構周りの人に大人っぽいだの落ち着いてるだの言われてきた人生だけど、どっちも言い切られる程のモノと違うんじゃないかなと良く思う。

後者に関してだと、俺は結構テンションとかのんびりめだからそう見えるぽいけども、ノリとかは相手によって結構変わるからそう見えるだけだと思うし。
昔から良く、呑みなのに真面目な話すんじゃねぇみたいに言われる事あったけども、真面目そうなカオしてエロ話してんだっつのt
俺に振った事ある人なら判ると思うけど、エロだの恋だの友情だの悪だの駄目だのどんな話も相当好きだし、酔ってる方がそういう話は出易いけど酔って無くても出る相手には出るしなぁ
20過ぎる位まではむしろそんなに落ち着いてたりしなかったし、どこらへんで変わったのか今一覚えてないな
まぁ歳不相応に落ち着いて無い輩と呑む酒なんぞはあまり好きではないがね。

前者に関しては一言で言い表し難く文章化し難いが、先日凹んでいた時に
虎＆guttyに少し話を聞いてもらったけどそこでのやり取りの際にも色々自分と
考えが違う点の中にオトナだなぁと思う点はある。
人並みに猜疑心だの嫉妬心だの様々な物は抱えていると自分では思ってるのだけど、物腰が程々に丁寧な為かどうもオトナだねと人に評される事が多い。非常に多い。
俺の事をオトナっぽいだの思う人って大体俺の一面しか見てなかったり俺相手に遠慮した話しか出来てないのではないかな
結構幼い面も多いよ俺。

ある時喧嘩の時かなんかにビシッと、『オトナっぽい所もあるけど幼い所もある』と俺を諌めてくれる奴が出た。
言われた当初はなんとなくムッとしたものだが、喧嘩の事なぞ忘れてしまう位、『ああこいつ俺の事しっかり見てるんだなぁ』と深く思った気がする。
多分俺と長い事色々な事を為して来た人は俺のまだまだオトナなりきれぬ所を一杯見て来てくれてる(我慢してくれてる?)と思うけども、その手の事を相手にしっかり言える、そのびしっと言ってくれた人は俺の中で今でも大切な人だなと思う。
その人はその後俺と中々の喧嘩を起こし、俺ももう流石に二度と話せないかなと思い諦めていた時に、謝る訳でもないが手紙なんぞ寄越してくれた。
喧嘩や疎遠になった相手に自分からactionを起こすのが非常に難しい事は良く判っていたので、オトナだなぁとまた深く思えた。
多分当人も自分はまだまだだなぁと思ってそうな人であるがね。
でも俺にとっては大事な想い出。

何を持ってオトナというかは人それぞれであるのは間違いないが、様々な人を見ると見習いたい事が実に沢山転がっているし、まだまだな自分にハッパをかける為にもオトナになりたいと思い続けて色々な事を為していきたいな　等と思う
こう云う時にはこうしてみたい、こうする方が理想的だと思う事は実に沢山転がっているんだけどねぇ

なんて事を凹んだ次の朝に考え込んでみたのだが、大体昼頃になると忘れてしまう物であると云う事を先日学んだ。

これはオトナになって都合の悪い事を忘れ易くなったという奴であろうか。