時事ネタあれこれ。

前からだけど、ここ最近小泉さんはもうだめぽって更に思いますな。
安部に完全に見放されて、ついには中山参与まで手放してしまいました。
福田の辺りで十分命運は尽きていたのですが。
まぁ次の総選挙は阿部で行くでしょう。じゃなかったら勝てないし。

山崎氏の極秘訪問辺りから今期内閣の補佐官制度を考えていったと思うのですが、北とのパイプがある山崎氏を特命用・安保理問題用に川口さんの起用、と見て間違いは無いでしょうが、町村起用って・・・
1番北朝鮮との間で拉致被害者問題に取り組んだ中山参与は早速諦めて場を去りましたが、これは異常に北朝鮮との国交正常化を推進する小泉首相にとって邪魔になった中山参与には圧力がかかったと見るべきでしょう。
拉致被害者問題は小泉さんにとって既に困難な問題点の1つであるし、出来る限りこれをうやむやにしたい位考えてると思っていますがね。
外交筋が殆ど拉致問題に発展的な事を行わないのを見ればそう思わざるを得ません。
余程人材に困ってるんだろうなぁ　日歯問題があるから難しいしなぁ

小泉さんはどうしても北との国交正常化へ意欲を見せており、拉致被害者問題をある程度の形で切り上げていく姿勢の様ですが、北朝鮮と云う国自体が既に崩壊寸前ですので実に意味が薄い・・・
北京オリンピックまでに北朝鮮は殆ど国として意味を為さない形になると私は考えています。
胡錦濤世代が完全に政権を把握した今、中国にとって北朝鮮は東北地方の経済発展の邪魔でしか無いですし、朝鮮半島の非核化を明言してきておりますし。
ここで日本が経済制裁を実施出来るかどうか結構ポイントになってくるのですが、この内閣面子でどこまでやれるんでしょうか。

その中国に関して全く圧力を掛けれていない川口前外相は正直頼りに出来ません。
アジアカップ問題はともかく、東シナ石油問題が浮上した時に何ら対応を取らなかった方ですし、所詮表のカオ程度で扱われているとする大筋の意見はその通りでしょう。
その東シナ石油問題と言えば、シェル等欧米2社が日中関係に配慮して
中国との提携を解消する様ですが、まだまだ十分キナ臭いですね。
多分この東シナ石油問題は日本が完全に大損をこうむる形で終了するでしょうし、責任は現在の内閣だと思っておりますが。

まぁ小泉さんは郵政問題だけ片付けてさっさと引いて欲しい物です。
大体公明党と結び付いている時点で完全におわっとると思います。
1つだけ今回の内閣でまともな点は、公明党希望ポストを与えず経済関連のポストを完全に自民で固めた事です。
ホントそれだけ。

石油と云えば、ついに50＄行きましたね。
ハリケーン影響によって私も米の石油貯蓄量は減るかと思ったのですが、どうやらプラスの方向みたいですね。
石油に関してはこの5年間は高値を維持する事は確実だと思いますし、景気全般にどうしても不安を与える一要素となり続けると思います。
石油価格に関して話し出すと長くなりそうなのでここまで。